東福寺染付長方鉢

東福寺染付長方鉢

¥380,000税込  ¥190,000税込

商品説明

サイズ:左右9cm奥行6.2cm高3.4cm

商品解説
数万枚とも言われる東福寺鉢にあって、本器のような磁器の絵付鉢は非常に数が少ない。東福寺が成型し、染付は京焼の絵師に依頼して作られたもので、数寄者による注文品の可能性が高い。小振りながらしっかりとした鉢型で樹鉢としてのバランスは素晴らしい。また絵付は七宝繋文や紗綾形など各面それぞれ違う文様の中で木瓜型の枠を設け、四態の鳥の絵が描かれた凝った絵付である。決して精密な絵付と言う訳ではないが、それが東福寺の柔らかな鉢と最高の調和を見せている。時代乗りも素晴らしい。希少価値、存在感、味わいと東福寺鉢の中でも屈指の一枚と言えるでしょう。若干の歪みはあるが、それも東福寺らしい温かみを感じさせるものと言えよう。共布・箱付き。落款:東福寺

※現品限りの商品です。

作家プロフィール
陶名:平安東福寺(へいあんとうふくじ)
本名:水野喜三郎(1890年~1970年 )
陶芸界では無名ながら今日の日本盆器の世界で最も人気、評価の高い作家。昭和4~5年頃、趣味の盆栽を生かし鉢づくり専門の陶業家となる。以来、約40年に渡り作品を世に送る。東福寺盆器の器型・釉薬は非常に多彩かつ大小様々な大きさがあり、単独で見て味わいに富むだけではなく「盆栽を植えてよく映る」実用性が特色。バリエーション豊富だったのは晩年に至るまで自家の窯を持たず「賃借り窯」で焼成したからであり、またそれを可能としたのが京焼で発達していた分業システムだった。東福寺は生涯に数万に及ぶ鉢を世に送り出した。個人の作家としては異例の多さである。しかも大部分は登り窯による焼成だったため、釉色などは一点ごとに異なる味わいを見せている。個々により評価に差が出たが、それが東福寺の人気の高さと言える。

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